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第627号【そろそろ北へ帰る渡り鳥】

2022.03.09

 この冬の北国は、これまでにないほどの大雪に見舞われました。一方、九州・長崎では小雪の舞う日が数日あった程度でしたが、2月の冷え込みは昨年より厳しかった気がします。そして、訪れた3月。春風に乗って大陸から西日本各地に黄砂が飛来。長崎の景色が霞みました。眼鏡橋などの石橋群で知られる中島川では、菜の花が満開に。春らしい色合いに気分も明るくなります。菜の花の花言葉は、「小さな幸せ」、「希望」など。いま世界中の人々に祈りを込めて捧げたい花です。

菜の花が満開の中島川

 日に日に春めいてはいるものの、「春に三日の晴れなし」とはよく言ったもの。冷たい季節風に吹かれて身ぶるいする日もありますよね。そんな中、中島川では、先月ご紹介したカイツブリの姿が見られなくなりました。早々と北へもどったのかもしれません。市街地で見かけていたジョウビタキやアカハラといった野鳥も、春は北へ帰ります。そうした渡り鳥たちがいなくなるのは寂しいですが、中島川には、魅力的な留鳥(季節による移動をしない鳥)が何種類もいます。冬枯れの枝に留まっていたのは、カワセミでした。翡翠色の羽根はいつ見ても美しい。その長いくちばしで、水中の魚を狙い採ります。

カワセミ

 真っ白な羽がきれいなコサギも、季節を問わず出会える野鳥です。見た目から「シラサギ」と呼ぶ人が多いよう。コサギは、全長約60センチ。白いサギの仲間のなかで、もっとも小さい種類だそう。黄色い足指が特徴です。

コサギ

 長崎市三和地区を流れる「大川」では、中島川では見かけない種類のカモがいました。コガモ(小鴨)です。マガモ(全長約60センチ)のつがいのそばにいたので、はじめは子ガモだと勘違い。コガモは全長37.5センチほどで、カモ類のなかでは、もっとも小型です。そのサイズ感がカイツブリを彷彿させますが、潜水は得意ではないよう。首を伸ばし、水面に顔をつっこんで餌を採っていました。

コガモ(左)とマガモ(右)

 コガモは、越冬のため日本に渡ってきて、ツガイとなる相手を見つけます。そして春、北国へ帰ると繁殖して子育てをするそうです。そんなコガモもそろそろ北へ帰る頃ではないでしょうか。こうした渡り鳥たちは、はるか昔から国境など関係なく、季節に応じて自由に行き交ってきました。本能的に秩序を保ち、その小さな体で大海原を超えていく。すごいですね。

マガモのつがい(右がオス)

コガモのつがい(上がオス)

 さて、中島川にもどり、近くにある長崎市民会館へ。会館前の広場は整備中でこの3月に「緑の憩いの空間」が完成するそう。ちなみに、市民会館は1974年にオープンした建物です。今年度は、長崎開港450周年記念事業が行われましたが、長崎市民会館は、開港400周年記念事業のひとつとして建設されたものだそう。完成から半世紀近く経ち、ほどよいレトロ感が漂う長崎市民会館の正面には、電車通りをはさんで、長崎市役所の新庁舎が建設中です。年内には完成し、来年1月に開庁予定。長崎のまちの新時代の風景がもうすぐ動き始めます。

整備中の市民会館前

建設中の新庁舎

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