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第629号【初夏、プチ五島旅でリフレッシュ】

2022.05.11

 コロナ禍3回目のゴールデンウィークは行動制限なし。なかなか会えずにいた知人を訪ねて五島列島で2番目に大きな島、中通島(なかどおりじま)へ行ってきました。五島へは、長崎港の大波止ターミナルから船で渡ります。ターミナルではマスク着用や手指消毒などの感染予防対策をしっかり行う一方で、コロナ以前を思わせる人の流れがみられ、ちょっと明るい兆しを感じました。

中通島の山と海

 久しぶりに訪れた五島では、自然の美しさにあらためて感動。海岸に迫る山の斜面や入り組んだ海沿いを行く車道からは、五島灘を見渡す絶景をぞんぶんに楽しみました。澄んだ空気やきみどり色の初夏の山々の景色もすばらしく、こうした自然が五島の海の美しさにつながっていることを実感しました。

入り組む島の山々

初夏の山(中通島)

 中通島での短い滞在時間のなかで、知人が蛤浜(はまぐりはま)という海水浴場へ連れ出してくれました。500メートルほどもある遠浅の白い砂浜で知られるこの海水浴場は、水質や安全性にもすぐれ、環境省の「日本の水浴場88選」「快水浴場百選」にも選ばれています。初夏の風が吹き抜けるシーズン前の浜辺は、訪れる人もまばらで、とても静か。野鳥の鳴き声を聴きながらブルー&グリーンのグラデーションを描く海をしばし眺めました。

蛤浜海水浴場

美しい遠浅(蛤浜)

 コロナ禍ということもあり長居は禁物と、とんぼがえりのプチ五島旅でしたが、おおいにリフレッシュ。たまには、非日常を過ごすことも大切だなあと思いながら、いつもの中島川沿いの散策に出ると、高麗橋のそばでアマリリスなどの花々が開花。川沿いはすっかり初夏の景色になっていました。

 おおぶりの花がひときわ目をひくアマリリスは、「ジャガタラ水仙」という別名があります。南米やアフリカ原産で、日本へ渡ってきたのは、一説には江戸時代の1850年頃ともいわれています。「ジャガタラ」は、インドネシアのジャカルタの古名で、長崎の歴史をふりかえるとき、必ず出てくる言葉のひとつです。憶測ですが、アマリリスは長崎に入港したオランダ船、または唐船が初めて日本に運んできたのかもしれません。

アマリリス(中島川)

 観光客の姿が目立つようになった眼鏡橋のそばでも、花穂をつけたチガヤ(茅萱)が風にゆれる、初夏らしい光景がありました。チガヤは、日当たりのいい田んぼの畦や土手、空き地などに生える草で、全国各地で見られます。その姿は、同じイネ科で多年草のススキによく似ています。ふさふさとした花穂は、茅花(ツバナ)と呼ばれ、甘みがあり、かつては子どものおやつがわりにされていた時代もあるそうです。

 チガヤは、繁殖力が強いため「しぶとい雑草」と嫌う人もいるようですが、茅花がいっせいに風になびく光景には風情が感じられます。ちなみに、「茅花流し(ツバナナガシ)」という初夏の季語は、茅花を揺らすちょっと湿った南風のことです。ツバナの群生の向こう側に、日本でもっとも古いアーチ型石橋の眼鏡橋が佇む光景は、日本人の風流心をくすぐります。写真を参考に、「茅花流し」で一句作ってみませんか。

ツバナと眼鏡橋

ツバナの群生

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